ブロンドビューティー
ブロンドビューティー
表題の写真の詳細をお届けしたいのはヤマヤマですが…
今回ご紹介したいのは
1975年製 Fender Stratocaster “Blond Beauty”
50年代から続く、カスタム・カラー”ブロンド・フィニッシュ” !
ストラトキャスターでは、モデル発売初期からレギュラーカラーのサンバースト・フィニッシュの価格に、十数パーセントのエクストラフィーを払う事でオーダーが可能でした
56年中期には、レギュラーはアッシュからアルダー材に変更された後も、木目の美しさから、ブロンドフィニッシュには、アッシュ材が使われました
50年代メイプルネック期の塗膜は薄く、トップクリアコートも殆ど拭かれて居ませんので、紫外線等によるイエローニング(クリアカラーの黄変)も少なく、鮮やかなホワイト・ブロンド・カラーのままの個体も見られますが、60年頃からはクリアトップコートが乗りますので、イエローニングが進んだ個体が多くなります
68年から採用されるシックスキン・フィニッシュ(ポリエステル・シーラー)になると、クリアコートの塗装の厚みが増して行きますので、70年代は特に黄変しているブロンド・フィニッシュが多く見られ、俗に言う”たまご色”迄、進んでいる物もあります
こちらは、70年代としては、イエローニングが極端に少なく、綺麗なホワイト・ブロンド・カラーを留めた機体で、内容もオールストレートのパーツもフル・オリジナル!
ブロンドカラーの特徴もある、ボディ中央はシースルーにして、アッシュな木目を際立たせて、ボディサイドは塗り潰してフィニッシュする”ホワイト・バースト”で塗装されますが、この機体はイエローニングが少ない為、アッシュの木目もハッキリと確認できます
ネックのクリアコートも綺麗な状態で、ラッカー塗装のヘッドのイエローニングも殆どみられません!
その他、本体同様に綺麗なコンディションのオリジナル・ブラックトーレックス・ハードケースと、
新品時に付属するハング・タグも付属します
60年代迄と比較して、生産数の多い70年代と言えども、綺麗なブロンドは滅多に見つかりません!
是非、貴方のコレクションに! そしてバースイヤー・コレクションにも最適です
お問い合わせお待ちしております!
詳しくはこちらをご覧下さい!
- 更新日: 20250929